下層民。
May
29
2006
18:35
会社には、「上品たれ」という自己是を持った方々が沢山いて。
うん百万のピアノをキャッシュで買えるセレブがお客様で、そこに対するコンシェルジュなのよ、わたしたちは。
なんて言われてもさ。
その考え方にはちょっとついていけないので。
俺はどっちかってぇと下品でいたくてさ。
すました面して上品に、なんてそんなん何だってのよ。
ガハハ!って笑って、
よっしゃぁ!なんて喜んでいたいじゃん。
冷めた顔して財布から札束抜き出す奴らより、
3万円のギターを悩んで悩んで、
そんでついに決意して買っちゃう!
なんて高校生やら大学生やらを相手にしてたいので。
喜びやら何やらを分かち合えないような商売は、
俺にとっては何の意味も感慨も達成感も無いし。
下品すぎない程度に下品で、そんでいーじゃん。
ラスタカラーの兄ちゃんや、
髪ボサボサの高校生や、
作業服のおっさんや、
そういう人と分かち合える商売、それがいけないかな?
だから、もう、この会社には、いても1年かな、
って思う今日この頃。
違う世界の、違う価値観の中で、
お金だけを相手にして商売するのはもう嫌だよ。
接客はロールプレイングゲームじゃない!
って常々思ってるのに、
どうしてそういう方向にばかり向かされるのか、って。
いつまでも青臭い理想主義者は、社会では生きていけない?
じゃあどうするか、って問題。
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